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二段階方式とは: |
【第一段階】: |
神経心理機能テストにより脳機能レベルを客観的に判定
前頭葉と後半領域各々の働き具合の測定と認知症の重症度の判定。脳の衰え方のパターンのチェックによる認知症の有無と種類の判定
続いて、上記により判定された、脳全体の機能レベルの反映である生活の自立度を、30項目問診票と照合し判定
脳全体の働き具合が、現在の機能レベルにまで衰える原因となった脳の使い方の変化とそのきっかけを生活歴の聞き取りによって確認
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【第二段階】: |
判定結果に基づき脳の活性化訓練のための手法を個別指導し、また地域単位での予防教室開催。医療機関の定期健診による改善指導
15,000例におよぶ認知症の精密診断のデータと照合しつつ、その総合的な判定により、認知症の種類、認知症の程度を確認し、脳の使い方を基礎とした生活習慣の改善による脳全体の機能の活性化指導を行う
ボランティア養成も並行させて、半年から1年間の予防教室が終了した後は、地域の自主活動として継続。地域活動の核として「認知症予防」を位置づけることで、地域活動の活性化につなげる。自主活動については、保健師さんは脳機能の判定と生活改善指導を担当する。
上記の手法は、「二段階方式システム」の下、各種マニュアルとして整備されており、実務研修会およびケース指導により品質の維持向上が図られています。
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